美容皮膚科で働くメリット・デメリット

美容皮膚科で看護師が働くメリットは、夜勤がほぼないことだ。
夜勤だと次の日に疲れがひびいてしまいがちだが、それがないため気持ちに少し余裕ができ、その日の疲れをゆっくりと取ることができる。時間の余裕も出てくるので、プライベートを充実しやすい。
また、社員割引がきくので、脱毛や美容注射など、気になる部分の施術を何割か安く受けることもできる。
美容の知識や専門知識も一から学べるので、知人や子供にスキンケアの正しい知識を伝授でき、美意識も高まだろう。
美容皮膚科では患者さんとコミュニケーションを上手く取りながら接客を行う必要があるため、自然とコミュニケーション能力も高まるだろう。
また、給料も他の職業に比べて高く、月30万円以上のところがほとんどだ。それに加えてインセンティブもあるので、働くモチベーションが高まり、さらに仕事にやりがいが生まれるだろう。

デメリットは、施術の精度が高くなければ、患者さんからクレーム等が寄せられる可能性があることだ。
満足のいく施術を求められるので、常に緊張感を持って作業に取り組まなければならない。それが負担に感じてストレスをため込むこともある。
また、クリニックの売り上げのためにノルマを課される場合もある、そのため、施術の定期契約や美容品や化粧品の案内などを行う必要もある。
美容皮膚科では臨床での技術を使うことないので、数年経っていざ臨床に戻ろう思っても、知識や技術が衰えていることも多い。